屋根裏で音がしたり、庭の野菜や果物が荒らされていたりして、「もしかしてアライグマかも」と思い始めた方へ。平塚市でもアライグマの被害が増えており、特に戸建て住宅での屋根裏侵入や庭の食害は相談件数の多いケースです。
『ガイノワ』のシンです。今回は平塚市でアライグマの被害に気づいたとき、まず何を確認すればいいか、自治体と民間業者の使い分けはどう考えればいいかを、整理しながらお伝えします。
「すぐ業者を呼ぶべきか」「市役所に相談するだけで解決するのか」、この2つで迷う方が多いのですが、それぞれできることが違います。先に違いを知っておくと、動き方が少し変わってきます。
平塚市でまず見たい被害のサイン
アライグマの被害で気になりやすいのは、夜間の屋根裏の物音、庭の野菜・果実が食べ荒らされているケース、フンや足跡です。屋根裏の音は「ドタドタ」と重めの足音が特徴で、ネズミより大きい印象を受けることが多いです。
平塚市内では、柿やびわなどの果樹が庭にある住宅で食害が起きやすいと市の案内にも記されています。収穫しない果実が残っていると誘引につながるため、庭に実がなっている果樹がないかは早めに見ておきたいポイントです。

庭の柿、まだ残ってませんか
平塚市の窓口に確認できること
平塚市では、アライグマの捕獲は「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」と「鳥獣保護管理法」の両方に関わります。市内での捕獲には、神奈川県アライグマ防除実施計画に基づく届出書を環境保全課へ提出する必要があります。
窓口は本館5階の環境保全課で、電話は0463-21-9764(環境指導担当)です。メール(k-hozen@city.hiratsuka.kanagawa.jp)でも受け付けており、必要書類は届出書・場所の地図・被害写真・わなのカタログや写真です。事前連絡のうえで提出するのが基本の流れです。
- 自治体(平塚市)でできること
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捕獲の届出受付・許可手続きの案内、わなの設置に関する相談窓口の案内。ただし、屋根裏の封鎖・清掃・消毒は対応範囲外です。
自治体に相談できるのは「捕獲の手続き」と「どこへ連絡すればいいか」の案内が中心です。屋根裏の侵入口を塞いだり、フンの清掃・消毒を行ったりする作業は、市では対応していません。
自治体ではやっていないこと
よくある誤解として、「市役所に言えば全部やってもらえる」と思われるケースがあります。実際には、平塚市の自治体窓口でできるのは手続き案内と届出の受理が中心で、屋根裏の調査・侵入口の封鎖・糞尿の清掃・再発防止の施工は民間業者が担う作業です。
アライグマは特定外来生物のため、捕獲には必ず届出が必要です。この届出は自分で行う場合も、業者に依頼して業者が行う場合もありますが、手続きなしで捕獲を進めることはできません。業者に丸投げする場合でも、届出の存在を先に把握しておくと、業者との話が進めやすくなります。
業者に相談する目安
次のような状況になっているときは、自治体への届出と並行して、民間業者への相談を考えてみてください。屋根裏への侵入が疑われる場合は特に、早めに動いたほうがいいケースが多いです。
- 屋根裏でドタドタと重い足音がする
- フンや尿のにおいが気になり始めた
- 庭の野菜・果実が繰り返し荒らされている
- 侵入しやすそうな箇所が見当たらない
- 自治体へ相談したが解決策が見つからない
屋根裏に長く居着くと、断熱材の損傷や配線へのかじりつきが起きることもあります。「まだ様子を見ようか」と感じるのはよく分かりますが、侵入した形跡がはっきりしている場合は、時間が経つほど作業範囲が広がりやすいです。
依頼前に見ておきたい点
民間業者に依頼する場合、料金の幅は被害の範囲によって大きく変わります。駆除(捕獲)だけでなく、侵入口の封鎖・清掃・消毒・再訪問・保証の有無が見積もりに含まれているかを確認したいところです。追加費用が出やすいのは、侵入口が複数ある場合や屋根裏の汚染範囲が広い場合です。
見積もりを取るときは、作業内容と保証の範囲を事前に確認しておくと後から困りにくいです。「追い出すだけ」で終わらせると、同じ経路から再び入ってくるケースがあります。屋根裏の封鎖がセットになっているかどうかは、最初に聞いておきたい確認ポイントです。
- 見積もりで確認したい5項目
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①捕獲(わな設置・回収) ②侵入口の封鎖 ③清掃・消毒 ④再訪問の有無 ⑤保証の期間と内容
この5項目がどこまで含まれてその金額なのか、を確認せずに安さだけで選ぶと、後から追加費用が出てきやすいです。わたしなら、まず「封鎖と保証が含まれているか」を最初に聞きます。
平塚市でアライグマに気づいたときの流れ
まとめると、平塚市でアライグマの被害に気づいたときは、「自治体への届出確認」と「民間業者への調査依頼」を並行して動くのが現実的です。市の窓口(環境保全課)に先に連絡しておくと、捕獲の手続き上の流れが把握できます。
屋根裏の封鎖・清掃・再発防止は市ではできないため、そこから先は民間業者に依頼することになります。急いで一社に決めてしまう前に、作業範囲と保証内容を複数社で確認してみるのが、後から後悔しにくい進め方だと思っています。
まず一歩としては、屋根裏に侵入した形跡があるかどうかを見てみることから始めてみてください。音の場所、フンの有無、外壁の穴や隙間。そこが分かると、業者への相談もずいぶん話が早くなります。












