天井裏でなにか走る音がする、台所の隅にフンらしいものがある。そういうサインに気づいたとき、「まず市役所に聞いてみようか」と考える方は多いと思います。でも、自治体が実際に何をしてくれるかは、意外と知られていないんですよね。
『ガイノワ』のシンです。今回は、平塚市でネズミの被害が気になったときに、自治体でできること・できないことを整理しつつ、戸建てで見落としやすい侵入口の話もあわせてお伝えします。
「とりあえず市役所に相談すれば何とかなる」と思って動いても、肝心の駆除には対応してもらえないケースがほとんどです。焦って動く前に、使い分けの考え方だけ先に見ておくことをおすすめします。
平塚市の自治体が対応できること
平塚市では、ネズミや衛生害虫に関する相談窓口として市役所の環境保全課(環境対策担当)が担当しています。ただし、自治体が直接ネズミを駆除してくれるわけではありません。「アドバイスと業者紹介のみ」という位置づけです。
環境保全課への問い合わせ先は、直通電話0463-23-9969です。平日の午前8時30分から午後5時まで対応しています。相談できる内容は主に「侵入防止のアドバイス」と「専門業者への案内」になります。
- 環境保全課(環境対策担当)
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直通:0463-23-9969 平日 8:30〜17:00
自治体ではやっていないこと
自治体が対応していないのは、実際の駆除作業そのものです。捕獲・毒餌散布・封鎖工事・消毒など、現場に入って行うすべての作業は対象外になります。
平塚市では助成金制度も設けられていないため、費用の補助を受けることもできません。「保健所に頼めばやってくれるかも」と考える方もいますが、平塚保健福祉事務所(電話0463-32-0130)も同様で、ネズミ駆除の実務は行っていません。最終的には民間業者への依頼になる流れがほとんどです。
業者に相談する目安はどこか
フンや足跡が複数箇所で出ている、天井裏から夜間に走り回る音が続く、食品や断熱材がかじられている。こういったサインが重なっているなら、自治体相談より先に民間業者に連絡した方が早い場合がほとんどです。
ネズミは繁殖が早く、放置していると被害の範囲が広がります。「まだ一匹だけかもしれない」という思い込みは、あとから後悔しやすい判断のひとつです。音やサインが続いているうちに、早めに確認しておくことをおすすめします。

見えていないだけで、もう数匹いるかもしれない
戸建てで見落としやすい侵入口
平塚市の戸建てでは、屋根まわりや床下の侵入口が見落とされやすい場所です。ネズミは1〜1.5cmほどの隙間があれば通り抜けられるため、「こんな小さな穴で入れるの?」というサイズでも立派な入口になります。
特に戸建てで確認しておきたいのは次の場所です。
- 屋根と外壁の境目・軒下の隙間
- 床下換気口のカバーの破損・劣化
- エアコン配管の貫通部まわり
- 給湯器や外壁の配管引き込み口
- 雨戸の戸袋・シャッターボックスの隙間
外から見ただけでは分かりにくい場所も多く、特に床下や屋根裏は点検しないと現状が把握しにくいです。「入られていないはず」と思っていても、実際に調べると穴が見つかるというケースは珍しくありません。
侵入口の確認、どこまで自分で見るか
目に見える範囲、たとえばエアコン配管まわりや換気口のカバーの状態確認は、自分でも見てよい場所です。ただし、屋根裏や床下の奥まで入って確認するのは、素人ではどうしても限界があります。
平塚市内の民間業者では、無料または低価格の現地調査を行っているところが多いです。「とりあえず見てもらう」というかたちで動いておくだけでも、状況の把握がかなり変わります。費用の話は、その後でゆっくり比較するくらいの順番で考えた方が、判断に後悔が残りにくいと思います。
判断に迷ったときの考え方
平塚市の場合、自治体にできることはアドバイスと窓口紹介だけで、駆除・封鎖・清掃はすべて民間業者への依頼になります。「まず市役所に」という流れは悪くありませんが、実際の対応は業者に任せるしかない、という前提を先に知っておくと、動き方に無駄が減ります。
被害のサインが続いているなら、あまり長く待たない方がいい場面も多いです。侵入口の確認だけでも早めに動いておくと、被害が広がる前に手が打てます。
「音が続いているけど、まだ一匹かな」と思っているうちが、一番動きやすいタイミングだったりします。まずは見える場所から確認を始めてみてください。







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