天井裏から足音がして、でも「本当にアライグマなのか」「まず区に相談すればいいのか、業者を探すべきか」と迷っていませんか。大田区は住宅密集地としての性格が強く、屋根裏へのアライグマの侵入相談が少なくない地域です。
『ガイノワ』のシンです。今回は、大田区でアライグマの被害に気づいたとき、最初に何を確認してどこへ相談すればよいかを、自治体窓口と民間業者の役割も含めてまとめました。
「とりあえず業者に電話」と急ぐ前に、一度この流れを確認してみてください。
大田区でよく見られるアライグマの被害
アライグマは夜行性で、屋根裏や天井裏を寝床にしやすい動物です。大田区内でも、天井裏からの足音・鳴き声、ベランダや庭へのフン、ペットのエサが食べられるといった被害が報告されています。
住宅密集地では、隣接する建物をつたって移動しやすく、一軒で気づいたときにはすでに近隣にも出ていることがあります。早めに状況を確認しておくほうが、対応の幅が広がります。
- 天井裏で夜に足音・ドタドタ音がする
- 天井にシミや染みが広がってきた
- ベランダや雨どいにまとまったフンがある
- ペットのエサや庭の果実が食べられている
- 夜、屋根の上に見慣れない動物の気配がある
上のようなサインが2つ以上重なっているなら、単なる通りすがりではなく、住み着きはじめている可能性を考えておいたほうがよいでしょう。
まず大田区の窓口に確認できること
大田区では、ハクビシン・アライグマの被害相談を受け付けており、条件を満たす場合は箱わなの設置・捕獲事業を無料で行っています。担当は環境政策担当(みどり推進・自然)で、電話番号は 03-5744-1365 です。
わなの設置期間は2週間、設置数は1基が基本です。設置には「実際に被害があること」「設置場所が相談者の管理地であること」「1日1回以上の見回りができること」などの条件があります。すべてを満たせれば、まずは区への相談から始めるのが現実的な一歩です。

条件が合うなら、区の無料事業を先に確認する価値はある
自治体ではカバーしていないこと
区の捕獲事業は、被害確認から設置・回収までの流れは対応してくれますが、侵入口の封鎖・屋根裏の清掃・消毒・再発防止工事は対象外です。捕獲できても、入り込んだ経路がそのままでは、別の個体が入ってくる可能性があります。
東京都環境局の情報でも、忌避剤で追い出すだけでは根本的な解決にならないと明示されています。逃げた個体が近隣に移るだけで、地域全体の被害が続きやすい構造があるためです。捕獲と並行して、侵入経路の確認と封鎖をセットで考えることが必要になってきます。
民間業者に相談する目安
次のような状況になったときは、区だけでなく民間業者への相談も視野に入れてみてください。
- 区のわな設置条件を満たせない
- 捕獲できたが、また別の個体が入ってきた
- 屋根裏のフン・汚れが広範囲に及んでいる
- 侵入口がどこか特定できていない
- 再発防止の工事まで一括で依頼したい
民間業者は、捕獲・封鎖・清掃・消毒・再発防止までを一連で対応できるのが強みです。区の無料事業と役割が違うので、どちらが今の状況に合っているかで選ぶのが現実的です。
依頼前に確認しておきたいこと
民間業者に相談するとき、いちばん後から困りやすいのが「捕獲だけで終わっていた」「清掃・封鎖が追加料金だった」というケースです。見積もりの段階で、作業範囲に封鎖・清掃・消毒が含まれているかを確認しておくと、あとの判断がしやすくなります。
アライグマ駆除の費用は、被害規模や作業内容によって幅が出やすい分野です。複数社から見積もりをとる際は、含まれる作業の中身と保証期間を横並びで見比べるのが基本になります。「料金だけ見て決めた」と後悔しないために、内訳の確認は急いでいるときほど省略したくないポイントです。
- 確認したい主な項目
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捕獲・封鎖・清掃消毒・再訪問・再発保証のどれが金額に含まれるか。追加費用が発生する条件についても、見積もり前後で確認しておくこと。
大田区で相談を進めるときの考え方
大田区の場合、まず区の窓口(03-5744-1365)に被害の状況を伝えて、箱わな事業の対象になるかを確認するのが最初のステップです。条件が合えば無料で対応してもらえるので、使えるなら先に活用する価値があります。
ただ、区の事業だけでは侵入口の封鎖や屋根裏の清掃には対応していません。捕獲後に「また入ってきた」「フンの汚れが広がっている」という状態が続くようであれば、そこから民間業者への相談を加える流れが自然です。焦って最初から業者一本に絞る必要はないし、逆に区だけで完結しようとして対処が遅れるのも避けたい。状況に合わせて両方を使い分ける視点を持っておくと、判断しやすくなります。
まずは屋根裏のサインを一度落ち着いて確認して、区窓口への相談から始めてみてください。状況が分かると、次に何をすればよいかが見えてきます。











